コンポーネント |
名称 |
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Aquatic Information Retrieval |
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Biodegradation of Substances in the Environment |
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Biodegradation Bibliographic References |
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Chemical Activity Status Report |
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Chemical Carcinogenicity Research Information System |
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CERCLA Information System (Superfund Sites) |
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Chemical Evaluation Search and Retrieval System |
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Chemical Hazard Information System |
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Chemical Hazard Response Information System |
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Computer Retrieval of Information on Scientific Projects |
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Clinical Toxicology of Commercial Products |
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Environmental Fate Bibliographic References |
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Dermal Absorption |
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Drug Information Fulltext |
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EPA Civil Enforcement Docket |
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Environmental Fate |
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Emergency Response Notification System |
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US EPA Facilities Index Data System |
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Mutagenicity Database |
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Gastrointestinal Absorption |
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Hazardous Substance Release/Health Effects Database |
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Hazardous Chemicals Information and Disposal Guide |
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Health Effects Assessment Summary Tables |
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DOD's Hazardous Materials Information System (MSDSs) |
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Industry File Index System |
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Information Index |
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Integrated Risk Information System |
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Information System for Hazardous Organics in Water |
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Mallinckrodt, Inc. Material Safety Data Sheets |
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Merck Index Online |
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Abstracts of Reports from the National Toxicology Program |
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Oil and Haz. Materials/Tech. Assist. Data System |
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PressNet Environmental Reports |
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Toxic Effects on Plants |
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Resource Conservation and Recovery Information System |
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Superfund Records of Decision |
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Registry of Toxic Effects of Chemical Substances |
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Structure and Nomenclature Search System |
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Toxics Release Inventory |
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TSCA Inventory |
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Toxic Substances Control Act Plant and Production Search System |
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Toxic Substances Control Act Test Submissions |
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Wiley Mass Spectral Search System |
化学物質約 5,600件について 129,700レコードが入っており、US
EPAのOffice of Toxic Substances
(米国毒性物質局)がスポンサーであったSPHERE (Scientific Parameters for
Health and the Environment, Retrieval and
Estimation)ファミリーのひとつとして作成されたデータベースです。内容は
(水中哺乳動物、鳥、バクテリアを除く)
真水と海水中の生物における化学物質の毒性影響が中心になっています。各レコードは急性毒性と慢性毒性、生体蓄積、亜致死影響についてのデータを持ち、また化学物質情報、試験生体の詳細、研究のプロトコル、実験条件とその結果も含まれています。データは1970年から1995年までの公開文献から収集されており、原文献へのレファレンスも付いています。
EPAがスポンサーになり、ENVIROFATEを作成したSyracuse Research
Corporationで製作されたデータベースです。環境における微生物の生分解に関するデータが中心で、600件の化学物質の情報が、5,700件のレコードに含まれています。
EPAがスポンサーになり、ENVIROFATEおよびBIODEGなどを作成したSyracuse
Research Corporationで製作されたデータベースです。約
6,700件の化学物質の生分解と、微生物への毒性に関する文献データ約47,000件が含まれています。さらに600件については要約が付いています。
化学物質約8000件に関してのEPAによる活動状況の報告をまとめたデータベースです。
化学物質1,451件についての発ガン性、突然変異性、腫瘍プロモーション、助発ガン性などについての試験結果とその条件が集められています。一般的に受け入れられているプロトコルに従った研究からのデータが抽出されています。データは厳選された文献のレビュー、環境中に存在する化学物質の調査、NIHが出資した活動から抽出された研究結果です。
Comprehensive Environmental Response, Compensation and Liability
Act(CERCLA)のために作成された情報データベースです。この法律は米国内の有害廃棄物場所の浄化のために支払われるトラストファンドを設ける条項ゆえにスーパーファンドと呼ばれています。EPAが作成したデータベースであり、約41,000レコードがあります。
約194件の化学物質についての毒性安全性情報を含んでおり、五大湖地方で特に重要される一連の化学物質についての詳細な情報と評価が提供されています。CESARSはもともとミシガン州自然資源局の
Office of Materials Controlにより開発されたものであり、EPAのRegion
Vからの出資がこのプロジェクトを援助しています。CESARSは 1化学物質
1レコードとなっており、各レコードは185データフィールドから構成されています。毒性、物理化学定数、発ガン性、環境への影響など多くのカテゴリーの情報がデータフィールドに含まれています。
NTP (National Toxicology Program)
は最終製品または中間体として人間への暴露の危険性のある物質/既存する毒性データの不足していた物質を研究の対象としたプロジェクトであり、12年間にわたり収集した2280件の化学物質の毒性が入っています。データは文献から引用されたものと、NTPの資金援助による実験から決定されたものの両方があります。
U.S. Coast Guard (米国沿岸警備隊) により作成された化学物質
1218件についての安全性のデータベースであり、危険化学物質の輸送時に発生する緊急事態への対応に必要とされる情報が備えられています。また緊急局面の回避を目的とした安全処置を計画するためにも利用できる情報も備えています。またラベリング、物理化学定数、健康への危険性、火災の危険性、化学反応性、水質汚染などの情報も含まれています。
PHS (the Public Health Service),NIH (the National Institute of
Health),FDA (Food and Drug
Administration)により援助されている生物医学の研究に関する抄録のデータベースで、NIHにより維持管理されています。(依頼検索のみ可能)
一般的に入手できる非食料品商品についての成分と製品情報が入っています。データベースはR.E.
Gosselin、R.P. Smith、H.C. Hodge、J.
Braddockらによる同名の書籍がもとになっており、3000点の市販商品の成分リストに加え、1400以上の製造会社のアドレスと電話番号、そして1600以上の危険成分についての毒性情報を与えています。データレコードはCAS登録番号、主要な商標名、主要な用途、製造会社名など30以上のフィールドからサーチできます。
EPAのOffice of Toxic Substance(米国毒性物質局)とSyracuse
Research Corporation
(SRC)とが共同して作成したデータベースです。環境中に放出された化学物質の変化や、その物理化学的性状について書かれた文献に関する情報が集められています。レコード件数:240,000 物質数:14,000
US EPAのOffice of Toxic Substances
(米国毒性物質局)がスポンサーであったSPHERE (Scientific Parameters for
Health and the Environment, Retrieval and
Estimation)ファミリーのひとつであり、655件の化学物質について3000以上のレコードが集められています。DERMALは化学物質の皮膚吸収に主眼が置かれ、吸収・毒性影響・分布・代謝排拙についてのデータベースになっています。試験プロトコルについてのデータも詳細に報告されています。データは公開文献から集められており、オリジナル文献へのレファレンスも付いています。
American Society of Hospital Pharmacistsから出版されている
"American Hospital Formulary Service of Hospital
Information"と"Handbook of Injectable
Drugs"の2点の全文を含んでいるフルテキストデータベースであり、個々の医薬品約60000点とその医薬品の薬効カテゴリーについてのモノグラフから構成されています。モノグラフは医薬品の一般名
(USAN and the USP Dictionary of Drug
Namesのスタイルで)、商標名、CAS登録番号、AFHS分類番号、薬効分類などの他モノグラフのテキスト中に含まれる単語、熟語、数値により検索できます。モノグラフの内容はさまざまですが、医薬品の薬物生体反応・代謝・吸収、毒性、医薬品の相互作用、適用、注意書き、致死量、安定性、化学性などその薬効用途に重要な情報はすべてに含まれています。
US Department of Justice (司法省)
にファイルされた1971年以降のEPAに関係する判例情報約4400件のデータベースです。判決に関連する施設のID情報、判決名、違反した法律とその判決理由、汚染方法、ペナルティーとその罰金などの情報が含まれています。
US EPAのOffice of Toxic Substances
(米国毒性物質局)がスポンサーであったSPHERE (Scientific Parameters for
Health and the Environment, Retrieval and
Estimation)ファミリーのひとつであり、1,600件の化学物質についておよそ
15,400レコードを含んでいます。データベースは環境中に放出された化学物質の変化や分解などに主眼が置かれており、年間100万ポンド以上生産されている物質が対象となっています。環境の変態レート
(生分解、酸化、加水分解など) と物性値 (水溶性、蒸気圧、Log(P))
などについてのデータが含まれています。データは世界中の公開文献から引用されています。レコードの約60%には抽出されたデータが含まれ、残りのデータは原文献にあるデータを示す書誌レファレンスだけを含んでいます。
流出、放出された油や毒性物質の除去に関する報告を19500件集めたデータベースです。EPA(Environmental
Protection Agency)、DOT(the Department of Transportation)、NRC(the
National Response Center)の共同で作成されました。
RCRA、CERCLA/Superfund、Clean Air
Act、TSCA他のもとにEPAで認可された施設約
530,000件の情報です。データベースには施設名、EPAのID情報、所在地、EPAの他のデータベースとクロスレファレンスするためのコード番号などが含まれています。
US EPAのOffice of Toxic Substances
(米国毒性物質局)がスポンサーであったSPHERE (Scientific Parameters for
Health and the Environment, Retrieval and
Estimation)ファミリーのひとつであり、National Institute of
Environmental Health Sciences, Oak Ridge National Library,
Environmental Mutagen Information Center(環境変異原性情報センター)の
3つの機関により共同開発されたもので、4300件の化学物質についてのレコードを含んでいます。データベースは毒性物質の法規制のために標準の遺伝学的試験と評価法の確立を目的とされています。データベースは化学物質が単位となっています。各物質についてはその試験結果はタビュレート形式で表記され、実行された試験方法、ホスト、試験で決定されたエンドポイントのタイプ、エンドポイント値が備えられています。
GIABSもSPHEREファミリーの一つであり、化学物質約2400件の経口投与についての研究3432件とレファレンス約9200件が提供されています。人間と実験動物による化学物質の吸収、分布、代謝、排泄の研究の原文献の情報も用意されて、データベースは1実験結果につき1レコードになっています。CAS番号など主要化学物質のさまざまなID(化学的識別)情報もレコードに含まれ、また実験動物の科目、適用経路、試験期間、試験物質の純度など実験条件についての情報も含まれています。
ATSDR (Agency for Toxic Substances and Disease
Research)により維持、管理され、スーパーファンド(化学廃棄物による環境汚染を防ぐための特別基金)に関係するデータベースです。スーパーファンドが適用されている場所、あるいは非常事態からの危険物質の除去、または人の健康に対する危険物質の影響などの情報を提供しています。(依頼検索のみ)
アルバータ大学化学部で作成された [Hazardous Chemicals Information
and Disposal Guide]
を基にしており、220物質の情報があります。それぞれのレコードには
ID情報
(CAS番号、化学名、分子式、シノニウム)、有害性情報、廃棄情報、物性値、文献情報がデータとして含まれています。
このデータベースは、EPAにより維持され、約600の化学物資の健康に対する影響に関しての文献を集めたものです。スーパーファンド(CERCLA)、RCRAプログラムに基づいています。(依頼検索のみ)
国防省に対して、数多くの製造業者により提出された数万件の安全性データシートを含むデータベースです。(依頼検索のみ)
US
EPAにより作成・維持されているデータベースであり、約680化合物のリスクアセスメントに役立つ情報が提供されています。データレコードは発ガン性のアセスメント
(暴露度に関するリスクの推測) とレファレンスコード
(有害物質への暴露、または人体に健康への影響が及ばないレベルの推測)
に主眼がおかれています。消化吸入による暴露も対象となっており、また化学物質の規制情報の要約や物性値も含まれています。
US EPAのOffice of Toxic Substances
(米国毒性物質局)がスポンサーであったSPHERE (Scientific Parameters for
Health and the Environment, Retrieval and
Estimation)ファミリーのひとつとして、Uniersity of
Minneostaの協力によりEPAのEnvironmental Research
Laboratoryにより開発されたデータベースであり、約5400件の化学物質についてのデータを含んでいます。データベースには融点、沸点、蒸気圧、水の溶解度、LOG分配係数(Log
O)、解離定数など物質についての6種の物性値が集められています。また原文献へのレファレンスも含まれています。
US OSHA(Occupational Safety and Health
Administration)が定めたガイドラインに沿って、Mallinckrodt社が作成した安全性データシートのコレクションであり、1264件の情報が入っています。それぞれのデータレコードには化学名、分子式、分子量、CAS番号、シノニウム、警告ラベルデータ、沸点/溶解度などの物性データ、可燃爆発の有害性、健康への有害性、反応性、漏洩と廃棄処理、保護具の情報、保管と取り扱い情報が含まれています。
Merck
Indexの印刷物は化学薬学情報の辞典であり、数十年来化学のバイブルとされていたものです。オンラインバージョンは処方、特許状況、特性、商標名、化合物のドラッグコード、用途、主要な薬学作用、物質の毒性などの情報をさまざまな用途に利用でき、CAS登録番号などあらゆる項目からフルテキストがオンラインでサーチされます。オンラインバージョンには第11版+50物質の約11000化合物が収録されています。
NTP(National Toxicology
Program)からの報告書の抄録は、依頼検索により可能です。以下の5つのテストに関する抄録が集められています。
・long-term carcnogenesis
・short-term toxicity
・immunotoxicity
・reproductive toxicity
・teratology
Environmental Protection Agency (環境保護省)
により有害物質として指定された物質についての流出・廃棄による緊急対処に必要な技術データが集められています。EPAのSuperfund
Programに基づき作成されたデータベースであり、1402件の物質の情報が入っています。OHMTADSには物理的・化学的・生物学的・毒物学的データとそのコメントなど豊富な情報が含まれています。
1990年以降にPressNet
System社が北米約50の新聞から抽出した環境問題に関する記事約
5,000の要約が集められています。記事を記載した新聞誌名、日付け、見出し、サブタイトル、要約、記載位置と量がデータとして含まれています。
地上の植物にたいする有機化学物質生物学的影響に関するデータが集められており、およそ70000レコードを含んでいます。自然植物、穀物、雑草に投与された天然および合成化学物質が対象となっています。データベースは影響に関するレコードとそのデータが引用された科学論文への書誌レコードの2種類からなっています。
約425000件のRCRAに認可された施設に関する情報を集めたEPAのデータベースです。
提供されたスーパーファンド(化学廃棄物による環境汚染を防ぐための特別基金)に関するEPAの公式文献です。数百のNPL(National
Priorities
List)のサイトについての情報があります。(依頼検索のみ可能)
NIOSH (U.S. National Institute of Occupational Safety and Health)
により作成・更新されているこのデータベースには、
135,680件の化学物質に対する毒性情報が提供されています。データはNIOSHが評価した全世界の公開文献から集積されています。RTECSデータベースにある毒性データは急性毒性値と慢性毒性値、皮膚と目の刺激データ、発ガン性、突然変異性、腫瘍性データが含まれています。
陸上生物における化学物質の毒性影響についてのデータが中心であり、US
EPAのOffice of Toxic
Substances(米国毒性物質局)がスポンサーであったSPHERE(Scientific
Parameters for Health and the Environment, Retrieval and
Estimation)ファミリーのひとつとして作成されているデータベースです。TERRETOXには陸上生物200種以上、化学物質約600件のデータが入っています。生物の種類は、主に鳥類、ほ乳類ですが、両生類、昆虫などの情報も含まれています。
(依頼検索のみ可能)
各コンポーネントに入っている化合物の情報が入っており、CISの索引ともいうべきデータべ一スです。SANSSは約
560,000件の化学物質のデータを網羅しており、CAS登録番号、CAS名 (8th
CIと9th
CI)、同義語と商標名、分子式、コネクションテーブル、データソースへのレファレンスなどが、ここに含まれています。SHOWコマンドを活用すれば、どのコンポーネントからでもSANSSのデータをディスプレイすることができます。SANSSコンポーネントでは化学構造または部分構造、化学名、同義語、分子式、分子量、原子数、フラグメントコードなどからのサーチが可能です。
U.S. EPAのTSCA Inventoryにリストされた物質の約
62,000件のレコードが入っています。レコードにはCAS番号、承認されたTSCA
Inventory名、シノニウム、TSCAに関連する規制情報が含まれています。
Toxic Substance Control Act (毒性物質取締法)
のもとで収集されたデータを含んでいます。この法律は米国内の化学物質
(食品、食物、医薬品、殺虫剤などを除く)
製造会社に生産量、会社名とアドレス、工場立地などの情報を報告することを義務づけています。1975-77年に製造された化学物質のINVENTORYでは化学物質約約
53,000件と化学品の取扱いおよび製造会社約
6,000件など、合計約127,000件となっています。
Toxic Substances Control Act (毒性物質取締法) の条項のもとにU.S.
EPAに提出された未発表の健康と安全性に関する研究論文 (約 7,850物質/約
56,199件)の索引機能を果たすデータベースであり、その全文は該当するマイクロフィッシュに収められています。研究論文はCAS登録番号、化学名、提出された部署、研究日的、観察された影響などからのサーチが可能です。目的の研究論文が見つかると、オンラインでCISに発注することができます。
John Wiley & Sons社の1987 Registry of Mass Spectral
Dataの約110,000化合物/120,000スペクトルが含まれたデータベースです。分子量、分子式からのサーチの他に、フルスペクトルをもとにビークのM/Z値と強度からサーチされるBiemanサーチとPBMサーチが用意されています。サーチにより検索されたスペクトルはピークのM/Z値と強度のテーブルまたはグラフィック端末上でのグラフィック表示が可能です。